右 痙攣の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
49歳 女性
最近、眩暈とふらつきが酷く、疲れもあり何とかしてほしいと来店されました。
体の右側が痙攣してきて、左耳も聞こえにくくなってきているそうです。
上唇も痙攣したり、汗が異常に多くなるそうです。
そうかと思えば、足元は急に冷えてくるそうです。
食欲もなく、疲れていても夜は眠れなくて、夢を見たり、目が覚めるそうです。
病院ではイソバイド、ロゼレム、ジフェニドール、苓桂朮甘湯を処方されているが一向に良くならないそうです。
中国医学的に診ますと『心脾両虚』の状態と考えます。
その為、まずは胃腸の調子を整えていく漢方を最優先にしてお渡ししました。
すると3日目あたりから疲れもマシになって食欲が出てきたそうです。
睡眠もとれるようになり体調がよくなってきたという報告を受けました。
2週間ほど飲んで右側の痙攣は治まってきているそうです。
疲れるとふらつく事はあるそうですが、良くなってきているそうです。
不安になると血圧が高くなる事もあるそうです。
その為、引き続き胃腸を強化していく漢方と血流を良くしていく漢方、水分代謝を良くしていく漢方をお渡ししました。また、2週間後どのようになっているか楽しみです。
疲れが溜まり過ぎてエネルギー不足になりますと眩暈が起きたり、ふらつきが起きやすくなります。その場合は、体に必要な血液やエネルギーを補っていく事で体調は良くなってきます。
中国医学では体のバランスをとっていく事で体質を変えていく事ができます。
自分の体を大切にできる方は、色々な方にも大切にできると思います。
体が疲れすぎる場合は余裕も無くなります。
色々試したがうまくいかない場合は、是非ご相談下さいね。
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